三つ紋(みつもん)
三つ紋(みつもん)とは 三つ紋は背紋と両外袖に入る「袖紋」の計三つの紋で、準礼装の着物、女性の色留袖や色無地、男性の無地御召などにつける。
三つ紋(みつもん)とは 三つ紋は背紋と両外袖に入る「袖紋」の計三つの紋で、準礼装の着物、女性の色留袖や色無地、男性の無地御召などにつける。
五つ紋(いつつもん)とは 五つ紋は、背縫いの中央に入る「背紋」、両外袖に入る「袖紋」と両胸元に入る「抱き紋」の計五つの紋で、正装の着物、留袖や黒喪服、色無地、男性の黒紋付きなどにつける。
洒落紋(しゃれもん)とは 洒落紋とは、紋の中でも格式のある染め抜き紋ではなく、遊び心を取り入れた紋のこと。洒落紋は染め紋と縫い紋があり、背中の中心につける一つ紋が一般的。
家紋(かもん)とは 家紋の数は、実に約二万ほどの種類があるとされている。動植物から、天文、はては幾何学的な文様まで、時代ごとに変化しながら、天皇から庶民までそれぞれに受け継がれてきた。
紋付(もんつき)とは 紋付とは、紋(主として家紋)の入った着物のことを指す。着物の格のよって入る紋の数がかわり、最も格の高いものから五つ紋付き、三つ紋付き、一つ紋、となる。
三つ身(みつみ)とは 三つ身とは、2~4歳ぐらいの子供用の着物こと。身丈の3倍の布を見頃幅としてとり作るため、この名前がある。主に、三歳のお祝い着や、晴れ着として用いられる。
四つ身(よつみ)とは 四つ身とは、4~5歳くらいの子供用の着物のこと。身丈の4倍を身頃幅として後ろ幅から衿を取り、前身ごろをつまみ縫いして、衽の形だけを作る。子供の成長に合わせて、肩揚げや腰揚げをして、丈や幅を調整する。
子供の着物(こどものきもの)とは 子供の着物には、「一つ身」や「四つ身」などの名称がある。裁ち方によって仕上がる身巾が異なるため、着用する年齢を考慮して合理的に裁断できるようになっている。
卒業式の着物(そつぎょうしきのきもの)とは 親:母親が卒業式に参列する場合、略礼装である訪問着または紋を一つ入れた色無地を着るのが一般的。また、父親の場合は、式典和装なら紋付袴がふさわしい服装。 子:卒業生本人(多くの場…
十三参りの着物(じゅうさんまいりのきもの)とは 基本的に十三参りにおいては、本断ちの大人用の着物を着用する。ただ、成人式や七五三ほど厳密に着る着物は定まっておらず、通常は振袖、小紋、付け下げ、訪問着などから選ぶ。