染み抜き(しみぬき)
染み抜き(しみぬき)とは 食べこぼしなどの汚れを丸洗いで落ちない場合、その汚れの部分だけ除去することをいう。 着物の場合、着物の状態に合わせて処置をしないと、穴が開いてしまうこともあるので注意が必要。
染み抜き(しみぬき)とは 食べこぼしなどの汚れを丸洗いで落ちない場合、その汚れの部分だけ除去することをいう。 着物の場合、着物の状態に合わせて処置をしないと、穴が開いてしまうこともあるので注意が必要。
色抜き(いろぬき)とは 色抜きとは、薬品を使用して着物の色を抜く作業のことを指す。着物の色を変えたい場合に、薄い色なら上から色をのせて濃くすることができるが、濃い地色を薄くする場合は、一旦色を抜いて、白生地に戻してから行…
生き洗い(いきあらい) 着物を洗う方法のうち、水を使わない方法の一つで、着物をほどいて端縫いし、反物の状態に戻したものを揮発性溶剤で洗う方法のことを生洗いという。
丸洗い(まるあらい)とは 着物を洗う方法のうち、水を使わない方法の一つで、着物をほどかず、仕立てあがったまま洗うことを丸洗いと言う。揮発溶剤を用いて洗うため、揮発洗いともいう。
水洗い(みずあらい)とは 着物の洗う方法の、「洗い張り」という作業における水洗いのこと。着物は通常、水で洗うのが最もよいとされる。約1.5メートルの板の上で水を流しながら、洗剤をつけて「さらら」や「たわし」を使って洗う。
洗い張り(あらいばり)とは 洗い張りとは、着物をほどき反物の状態に戻して洗い、布のりを引いて反物の幅を整えること。水洗いで汚れとのりを落とし、新たに布のりを引くことで風合いを取り戻し、生地を蘇らせることが可能。
仕立て直し(したてなおし)とは 仕立て直しとは、着物の縫い糸をほどき、一枚の反物に戻した後にまた別の着物や帯、羽織に縫い直すことを指す。着物は洋服と異なり、一枚の反物を裁断することなく縫い合わせるため、このように仕立て直…
解き(とき)とは 「解き」とは、仕立てられた着物をほどき、一枚の反物に戻す工程のこと。着物は洋服と違い、服を裁断することがないため、解くと一枚の反物に戻り、「仕立て直し」することができる。
悉皆(しっかい)とは 悉皆(しっかい)とは、「シミ抜き」「洗い張り」「染め替え」から「刺繍直し」「仕立直し」など着物に関する加工作業のすべてのことを指す。