友禅師 水野可菜さんが中日賞を受賞!第55回中部染色展レポート
中部染色展とは? 染織の世界には、活動の支援のために様々な団体が設立され、その活動の支援が行われています。その団体と新聞社などで運営される公募展は、職人が自分の腕を振るうことができる大切な成長の場です。 中日新聞社と中部…
中部染色展とは? 染織の世界には、活動の支援のために様々な団体が設立され、その活動の支援が行われています。その団体と新聞社などで運営される公募展は、職人が自分の腕を振るうことができる大切な成長の場です。 中日新聞社と中部…
~手染めの高級着物が気軽に着られるシェアリングエコノミーの新サービスのPoC(概念実証)として~ 着物総合Webプラットフォーム「matou(まとう)」( https://matou.jp/ )を運営するMatou株式会…
愛知県名古屋市を拠点に活動をする若手の友禅職人である水野可菜さんが2020年9月4日から8日まで個展を開催しています。Twitterの投稿で水野さんの世界観に魅了されてしまったので、ぜひ実物を拝見したく、お邪魔してまいり…
博多織(はかたおり)とは 大きく「献上博多」と「紋織博多」に分けられる帯地のこと。特に独鈷柄の「献上博多」が有名で、帯を締めたりする時の「キュッ、キュッ」という絹鳴りが魅力的だとされる。
綴織(つづれおり)とは 綴織は綴錦(つづれにしき)ともいわれる。緯糸で経糸を包みこむような折り方で、仕上がった帯には経糸が全く見えず、絵のように仕上がることが特徴。
唐織(からおり)とは 室町時代に中国から伝わった織り技法、またはその技法を用いた織物。模様がふっくらと浮き、刺繍のようになり高級帯地や能装束に用いられる。単に中国から渡来した織物を指す場合もある。
佐賀錦(さがにしき)とは 佐賀市を中心に織られている伝統織物。箔紙(箔紙とは金箔や銀箔、漆箔などを手漉き和紙に張ったもの)を糸にしたものを経糸(たていと)にする。この点で一般的な木綿糸や絹糸と異なる。
錦織(にしきおり)とは 金糸、銀糸などの多色の絹糸を使い、織で模様を織り出した多彩色の絹織物の総称。振袖や礼装用の帯に用いられる。
刺繍帯(ししゅうおび)とは 刺繍を施すことによって模様をつけた帯のこと。刺繍だけによって模様を施された帯もあれば、刺繍にプラスして、友禅染や絞りの模様と組み合わされた帯もある。
染め帯(そめおび)とは 白生地に友禅染や、型染などを施し染め模様をつけた帯のこと。いわゆる洒落帯で、模様はカジュアルなものから華やかなものまで多種多様。金箔づかいなど豪華なものは、準礼装にも使用可能。