比翼(ひよく)
比翼(ひよく)とは 比翼とは、二枚の着物を着ているように見せるために、留袖の袖口、振り、裾、衿下のおくみの部分につける布のこと。または、比翼仕立てと同義語。
比翼(ひよく)とは 比翼とは、二枚の着物を着ているように見せるために、留袖の袖口、振り、裾、衿下のおくみの部分につける布のこと。または、比翼仕立てと同義語。
クジラ尺(くじらしゃく)とは 和裁用の物差しのことで、一尺が38センチなのが特徴。元々はクジラの髭でつくられていたことからこの名前がついた。
足し布(たしぬの)とは 着物を仕立てる際、裄丈(着物の背中心から袖までの長さ)が足りない場合に足す布のことを足し布という。足し布は「割り」とも呼ばれ、足し布をすることを和裁用語で、「割りを入れる」ともいう。
衿幅(えりはば)とは 衿幅とは着物についている衿の横幅のこと。
下前(したまえ)とは 下前とは、着物を着用した際、前を合わせたときに下になる部分のことを指す。右身頃と右衽の部分。
上前(うわまえ)とは 上前とは、着物を着用した際、前を合わせたときに上になる部分のことを指す。左前身頃と左衽の部分。(身頃とは、着物の胴を包む部分のことで、袖や襟と区別する。)
掛け襟(かけえり)とは 掛け襟とは、襟の生地が重なっている部分のこと。
裄(ゆき)とは 着物の背中心から袖口までの長さのこと。採寸は腕を45度上げて測る。
袂(たもと)とは 袂(たもと)とは、着物の袖の下の、垂れ下がっている袋状の部分のことを指す。
襟下(えりした)とは 襟下とは、着物の衿先から褄先までの間のこと。