友禅模様(ゆうぜんもよう)
友禅模様(ゆうぜんもよう)とは 友禅染に見られる模様のこと。花鳥風月などの自然描写、松竹梅、鶴亀などの縁起物、物語や詩歌まど題材に広がりがあるのが特徴。
友禅模様(ゆうぜんもよう)とは 友禅染に見られる模様のこと。花鳥風月などの自然描写、松竹梅、鶴亀などの縁起物、物語や詩歌まど題材に広がりがあるのが特徴。
友禅染め(ゆうぜんぞめ)とは あらゆる文様を自由に染められる技術のこと。考案者は宮崎友禅斎。この友禅染めにより、花鳥、風景などあらゆる形象が描き出され、着物はより華麗、多彩な絵模様が見られるようになった。
友禅(ゆうぜん)とは 友禅染めの略を友禅と呼ぶ。友禅とは、絵を描くように着物を染める技法、またはその技法で染めた着物のことを言う。考案者は宮崎友禅斎。この友禅染めにより、着物の表現と色彩の幅が多きく広がった。
木履(ぽっくり)とは 木履(ぽっくり)は下駄の一種で、子女の着物と共に着用する履物であり、畳表にした台部(足の裏と接する部分)や側面に施した蒔絵が特徴。
下駄(げた)とは 着物の外出には、草履のほかに下駄でもよい。ただし、素肌に着用する浴衣以外は、足袋を履いてから下駄を履く。
雪駄(せった)とは 雪駄とは、下駄によく似ているが、畳地(ビニール畳調)の台で鼻緒が白いものを指す。男性の第一礼装である紋付き袴を着用する場合は、この雪駄を履くのが正式。
草履(ぞうり)とは 草履とは、台と鼻緒からなる、着物に合わせる履物のこと。一般的にかかとが低い方が粋であり、高い方がフォーマルとされる。
織り出し線(おりだしせん)とは 織り出し線とは、帯のたれ先のほうにある細い線のこと。帯を織る際、最初は折り目が揃わないことがあるため、少し織り進んだ部分から表面に出るところを織る。その境目の線のこと。
て とは 帯の中で、たれで作った結びの形を支えるための部分のことで、半分に折って使用する。袋帯の場合は、一般的に柄止まりのある側。名古屋仕立ての名古屋帯の場合は、幅が半分になっている側がて。
たれ とは 帯の中で、お太鼓など結びの形を作る部分を指す。表に出る部分のため、特にお太鼓の部分には折り目を付けないようにするとよい。