縮緬(ちりめん)
縮緬(ちりめん)とは 表面にシボと呼ばれる細かい凹凸がある絹織物。柔らかな色合いが特徴。
縮緬(ちりめん)とは 表面にシボと呼ばれる細かい凹凸がある絹織物。柔らかな色合いが特徴。
麻(あさ)とは 植物を原料とする繊維。着物において麻織物は朝を原料とし、主に夏用の衣料として用いられる。
羅(ら)とは 絡み織(錑織と同義)の一種。紗や絽にくらべ織技法は複雑で、織だされるも湯尾は幾何文風で、菱や斜格子が基本である。
絽(ろ)とは 絡み織(錑織と同義)の一種。紗(生地の表面に隙間のある織物)と平織を組み合わせたもので、紗が変形した織物である。縞状に透ける部分を入れる折り方で、夏用。
紗(しゃ)とは 絡み織(錑織と同義)の一種。通気性がよいのと、光の具合で波型模様が現れ見た目も涼しいことから、夏の衣料として用いられる。
ウールの着物(うーるのきもの)とは ウールの着物は、ウールで仕立てた着物のこと。ウールの着物は普段着扱いに適しており、フォーマルな場には向かない。
夏物(なつもの)とは 着物における夏物とは、7~9月の気温の高い時期に着る薄物のこと。夏になると裏地のついた袷の着物では暑くなるため、裏地をつけずに仕立てた透けない着物である単衣か、絽、紗、羅、麻、上布などからつくった薄…
薄物(うすもの)とは 7〜9月の気温の高い時期に着る薄手の織物のことを指す。具体的には、絽、紗、羅、麻、上布など、透けて見える生地のことをいう。
綿絽(めんろ)とは 綿絽とは透け感が特徴の通気性のよい夏の織物。独特の隙間をつくりながら織っていくために透け感が生まれる。透けにくい素材でも、日が登っている時間は透けて見えることもあるので、着物用スリップを着用するのがよ…
綿紅梅(めんこうばい)とは 綿紅梅は異なる糸の太さを組み合わせて格子状に織られたことから生じる、生地の凸凹が特徴の絹織物。この凸凹を意味する「勾配」から紅梅という名がつけられたと言われている。薄手の地に太糸による格子があ…