ちょっと迷う!9月初旬にあると便利な着物とコーディネート

今年は、東京もすっかり単衣でちょうどいい気温になってしまいました。けれど9月初旬に着物を着るとき、衣替えのタイミングなので、ちょっと何を着るべきか悩むんですよね〜。備忘録のためにも何を着たかを記録しておこうと思います。参考になれば嬉しいです。

まずはルールwを確認

8月から9月の衣替え。薄物→単衣へ!基本的に厳格ルールで行くと秋の衣替えは、
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8月31日まで薄物
9月1日から単衣
10月1日から袷
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ということになっています。

もし、お茶会とか、着物ルールに関して厳格なかたが集まるようなイベントに出かけるなら、このルールに従っておく方が、まぁ無難です。
とはいえ、9月の初旬はまだまじ暑いよっ!!!
単衣着る元気がなかなか出ないのは事実です。

もし、この時期に自分がどうしても着物で出かけるのならば、見た目にも涼しい薄物を選ぶかもしれません。

だがしかし衣替えに遅れるのはオシャレじゃないという事実

でも、今回のお出かけは歌舞伎座。

暑いからという理由で薄物っていうのも、若干ダサい。雰囲気が一気に秋めくのに、先取りしてないんだ感…。というか、薄物を着るってことは暦から遅れるってことですからね、み〜んなオシャレして遊びに来る場所なのに、と悩みます。

というわけで、今回選んだのは、「単衣だけどギリギリ透けないくらいの厚さの生地の着物」です。

写真じゃ伝わらないとおもうのですが…。かなり薄い。手が微妙に透けます。だけれども、透け感は「よくよく見ると透けている」レベル。この手の着物が季節の変わり目、とても便利です。一枚あるといいですよ!

帯は暑いので、「まだ暑いよねぇ〜」って気分を演出したく、麻が混じるパリッとしたものを。柄は秋の花キキョウなので、季節的にもバッチリです。この帯も9月下旬には寒々しく感じるから着物って難しいですね…。(季節にこだわりまくるファッションだからオシャレになるにはどうしてもアイテム数が増えちゃって)

我ながら着物警察も文句のつけようのない組み合わせ!(笑)

2018年9月の歌舞伎座は秀山祭。二代目吉右衛門が当たり役近松門左衛門作『俊寛』を演じるということで、早速初日を取ったのです。
播磨屋、素敵!!!(号泣)
かっこいい〜〜〜!
涼しくなって着たので、今度はきっちり単衣を着て、今月もう一度みたいです!

歌舞伎座で自撮り☆
(うっかり撮り忘れるところでした…。)

でわでわ☆